
初めて生で見るトップアスリートによる陸上競技。
昨日の雨も嘘のように上がり、暑さはそれなりに厳しいものの、比較的過ごしやすい一日でした。
席もストレートの開始地点で棒高跳びのマットの真正面というゴールドシートと同等以上の良席で大満足。
午前中は男子10種競技の「110m障害」、「円盤投げ」が順次行われ、合間に女子100mx4リレーが挟まれる中、50km競歩のゴールを待つという進行でした。
午後一に10種競技の「棒高跳び」でモーニングセッションが終了。
10種競技は、個々の競技としては世界のトップレベルとは言えませんが、走り、跳び、投げるというアスリートとしての総合力を問われる過酷な競技でした。
特に、目の前で見られる棒高跳びはTVの映像とはまた違う迫力があり、息子も思わず歓声を上げることがしばしば。

ところが、
50km競歩では非常に残念な事件が起きてしまいました。
スポニチ Sponichi Annex 速報 : 競歩・山崎 誘導ミスで棄権扱いに
スタジアムでは、5番目に山崎選手が入ってきた時には大歓声と拍手で、フラフラの状態でゴールした際にはいっそうの歓声が送られたのですが、なぜか5位の表示が電光掲示板にされないまま。
どうしたんやろ?と思っていたら倒れた山崎選手が担架で運び出され、その後、スタジアム内には詳しい情報も流されないまま競技は進行していきました。
結局、真相を知ったのは自宅に帰ってTVで一部始終を見ていた嫁さんから状況を教えられた後でした。
これ、上の記事でも「人為的ミス」とされてますが、こういう大きなイベントでは「人為的ミス」が起きないように「システム」で2重3重に未然防止するのが常識です。この常識が通用しなかったのは、どうやら非常識な役員の「官僚の常識」のせいのようなのです。
こんな記事が出てました。
「世界陸上」の真の舞台裏、運営がむちゃくちゃで現場は大混乱 - GIGAZINE
ホテルの手配ミスの件は新聞でも読みましたが、こういうのはほんの一例で、報道されないままの実態はどうやら上の記事で書かれていることが本当なのかなと思わせるような今回の失態でした。
問題のボランティア用掲示板を見てみようと思ったら案の定既に閉鎖されており、内容や経緯はわからずじまい。
大阪って、役人が市民を徹底的に食い物にしてきたような印象が強いですが、この大会を開くために市内のホームレスの住居を強制撤去したりむちゃくちゃやった挙句にこのざまでは、大阪市も北京と大差は無いようです。五輪候補地に選ばれなくて幸いでした。